top of page
検索

これからの空間デザインとは

更新日:2018年12月29日

インターネットが発達していく中で今までになかったコミュニケーション手段も発達し、わざわざ同じ空間を共有しなくてもコミュニケーションが取れるような時代が来ています。そんな時代であっても街には人があふれ、友人と食事を楽しんだり、ショッピングを楽しんだりしています。実際の空間で体感できる情報量とインターネットで供給される情報量には明らかな違いがあるのでしょう。インターネットという新しいコミュニケーション手段を前にして商業空間のデザインとは何かということを考え直すきっかけになるかもしれません。。

最新記事

すべて表示

人は感性を作る時、過去の色々な感覚を代用させながら作っているそうです。例えば“心が痛む”といった感情は物理的に痛みを感じた時に感じる情報を脳では感じているそうです。“心が痛む”といったものが生まれたとき、その感覚を表現するために物理的な痛みの感覚を代用させたのです。 芸術の分野では比喩、メタファーといったものがあり、茶道では見立てといったものがあります。過去の記憶にある情報や物を別のものに代用する

空間をデザインする中で最も重要な要素の一つが光です。人は太陽と共に暮らし、日の出と日の入りによって体内時計が作られてきました。人は強い光を感じると活動的になり、弱い光を感じると沈静化されます。視界が無くなるような暗い空間では不安感や緊張感を与えます。又、身近な光として火の光を獲得しました。人は火に集まり、火に守られ、火と寄り添いながら生きてきました。人の情報で視覚から入るものが9割と言われることか

伝統的な表現とデジタルアートなどの最先端な表現では何が違うのでしょうか?表現技術が発展した時期の違いがあるだけで、表現しようとしているものは共通しているものが多いように思います。 グラフィックデザイナーは一つの作品を作る時、手描きでイラストを描いた後にPhotoshopやIllustratorなどで加工したりします。空間デザインも伝統技術から先端技術まであらゆるツールを併用して使うことでより幅の広

bottom of page