top of page
検索

装飾は必要?不要?

  • 執筆者の写真: KAZUHIRO WATANABE
    KAZUHIRO WATANABE
  • 2018年12月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2018年12月29日

私はデザインの仕事をしている上で、装飾とは何かといった問題に度々直面してきました。

以前、合理主義やミニマリズムなど、装飾が嫌われる様な考えが度々あった為、装飾好きの私としてはどこか肩身の狭い思いをすることが多かったように思います。

装飾の起源と呼べるかは分かりませんが、人は脳が発達していく上で装飾が必要になってくことを知りました。脳が発達すると理性が強くなり本能が抑えられていきます。抑えられたことによって起こる不都合を補うために、本能を呼び起こす化粧が発達したそうです。

つまり装飾とは本能を呼び起こす技術の一つなのかもしれません。

 
 
 

最新記事

すべて表示
過去の記憶を代用する

人は感性を作る時、過去の色々な感覚を代用させながら作っているそうです。例えば“心が痛む”といった感情は物理的に痛みを感じた時に感じる情報を脳では感じているそうです。“心が痛む”といったものが生まれたとき、その感覚を表現するために物理的な痛みの感覚を代用させたのです。...

 
 
 
光と共に暮らしがある

空間をデザインする中で最も重要な要素の一つが光です。人は太陽と共に暮らし、日の出と日の入りによって体内時計が作られてきました。人は強い光を感じると活動的になり、弱い光を感じると沈静化されます。視界が無くなるような暗い空間では不安感や緊張感を与えます。又、身近な光として火の光...

 
 
 
伝統技術も先端技術も一つのアプリ

伝統的な表現とデジタルアートなどの最先端な表現では何が違うのでしょうか?表現技術が発展した時期の違いがあるだけで、表現しようとしているものは共通しているものが多いように思います。 グラフィックデザイナーは一つの作品を作る時、手描きでイラストを描いた後にPhotoshopやI...

 
 
 

Comments


Eclat Shibuya the fifth floor, 3-6-2, Shibuya, Shibuya-Ku, Tokyo, 150-0002, Japan

PHONE:    +81(0)3-6820-0926

FAX:           +81(0)3-6820-0926

E-MAIL:    info@innody-design.com

-
00:00 / 00:00
bottom of page