質感の善し悪しが居心地をかえる
- KAZUHIRO WATANABE
- 2018年12月12日
- 読了時間: 1分
更新日:2018年12月29日
空間デザインでは滞在期間が長い空間ほど素材の質感が重視されます。硬さや暖かさといった触覚的な質感もそうですが、見た目も長時間見ていても飽きの来ない深みのあるものが必要になります。自然の木目や経年変化で付いた味わいの付いた素材など、人の意図が感じられない偶然性がある質感の方が長時間見続けられるように思います。人が意図して作ったものは情報が少なく単調に感じ、自然が作り出すものには膨大な情報が込められているのでしょう。
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